特むし叶ふ

当店イチオシ茶

新茶の時期八十八夜(4月下旬)に摘み取った柔らかなお茶の新芽で作った高級深蒸し茶です。甘く柔らかくて上品な旨味のあるお茶です。

 

 

商品名に社名を入れた当店の看板商品です。

4月下旬に摘み取った柔らかな新芽で作った高級品。さわやかで香り高い味の銘茶です。

 

 「特むし叶ふ」という商品名で、現店主が販売を始めたのは1987年(昭和62年)ですが、

実はその4,5年前から先代店主が販売していました。

 当時の当店は卸売業が主体で、販売先茶店様の仕入茶種に合うお茶を作って、納めて(卸売りして)いました。

そのため「成茶加納らしいお茶」「これぞ成茶加納のお茶」というものが、商品として存在していませんでした。

 そんな中で先代店主が、「自分が好きなお茶、世に問うてみたい深蒸し茶はこれだ!」と、意気込んで作ったのが、

本商品の起源です。

 お茶作りと卸売りの仕事を4,5年間一緒にやって、少しずついろいろなものを継承しようとしていた矢先、先代が1987年末に急逝しました。そこで現店主は、全ての業務で先代の路線を引き継ぐことを宣言して、この商品の販売も継続しました。

 ただし、1988年に手がけたものは、種々の事情で前年とは若干傾向の違うお茶になってしまいました。

このお茶を「新しい取り組み・挑戦だ」と応援して下さるお客様もいましたが、「前の方が良かった」とおっしゃる方もいました。

 いろいろ考えた結果、翌1989年、「『看板商品』にふさわしいものにするためには、「先代の茶作りをお手本にしよう」と

考えて元に戻したところ、多くのお客様から「また同じお茶が飲めて安心した。」と言って頂くことが出来ました。

 

 その後は、先代の思いを胸に、その年その年の作柄に合わせて、原料茶の産地設定、再製仕上げ方法、ブレンド比率を調整し、販売を続けてきました。その結果、お陰様でこのお茶は31年間続けることができました。

 

 この先も、当店の代々当主の「思いを叶える深蒸し茶」を作るために、努力を惜しむことなく行っていきます。

変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。